HOME>スポンサー広告

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
HOME>未分類

本編に繋がるアナザーストーリーズNO.3BA・KE・MO・NO

11月24日 ノースポイント 入間即応司令部 拷問室 13:44
「いい加減くたばったらどうなんだァ!?エエッ!?このカスがぁ!!!!」
そう言うと複数の若い自衛官等が一気に拘束された男に殴りつける。彼等の訓練で溜まりに溜まったストレスの発散時だ。
「おーお、相も変わらずやってるわねえ?刹那一佐殿?」
殿付けでその暴行を眺めてる刹那に声を掛けたのはナスターシャ・ヴァシーリエヴナ・オベルタスユーク陸軍情報部少佐。かつて刹那一佐と敵対していた一大勢力の一つの対ノースポイント戦略での重要人物だ。だが、今となってはこうやって不要になったテロリストを引き渡されたり。情報交換をする仲だ。
「仕方ないだろう。私やベテラン自衛官と違って彼等はまだ"人間"だ」
無表情のまま暴行が終わりボロ雑巾のように死んでいるテロリストだった人間の死体を見ていた。
「流石はノスフェラストゥ(不死者)流石はミディアン(化物)流石はヴァンパイア(吸血鬼)ね。言う事が凄いわ」
ナスターシャが言ったこれらの言葉は全て各国が俗称する刹那一佐の事だ。事実彼は銃弾をかわせるほどの反射神経と痛覚を犠牲に究極まで磨き上げられた第六感(直感)と第七感(此処では殺気を感知する能力)を持ち合わせ、はっきり言えば人間の出来ない事を簡単にこなせると言うことだ。
「フッ、ヴァンパイアは無いだろうが、な。流石にかつては血を吸って生きていた事はあったが今は無いよ。何せ不味い。・・・所で、こっちが用意して貰いたかった奴は?」
刹那はそう言うと懐から葉巻を取り出した。金色のライターで火をつけてフー・・・と白煙を吐く。
「それならもう沢山あるわ。もう直ぐ射撃訓練の"標的"が届く頃ね。」
刹那から葉巻を受け取り火を付けて貰う。その頃表には三台のトラックが停車していた。通行許可証を見せて敷地内に入る。
「んで?何か面白い情報は?例えばテロリストが何かやろうとしているーとか、アジトの場所が分かったーとか、裏でなんか面白そうな事が起きているーとか、さ」
刹那は落ち着いた物言いでナスターシャに聞いた。ナスターシャはフフッと哂っただけで何も言わない。
「何の要求だ?こっちの情報か?それとも・・?」
刹那はナスターシャに振り向いて聞いた。するとナスターシャは一枚の写真を見せた。
「・・・・・こいつを殺れって事か・・・ま、やってみようじゃないか・・・ナスターシャ少佐殿」
そう言うとナスターシャの頬に軽く口付けをした。
「頼んだわよ?ミデイアン」

11月31日 FCU国内 高級ホテル 11:54
「最上階を予約していたものだが」
刹那は実業家の格好で最高級ホテルに堂々と入ってきた
「中島 刹那様ですね?予約を承っております。どうぞ此方へ。」
フロントは何の疑いも無く彼を最上階へと案内した。刹那の手には大きなスーツケースが握られている。それを女性の案内人が預かろうとした時。
「必要無い・・・」
と、相手の目をギッと睨んだ。
「は・・はい・・・」
案内人は恐々としながらもちゃんと最上階の最高級の部屋に案内した。
「では、御寛ぎ下さい。」
案内人が居なくなった後、スーツケースを開ける。そこには13mm対物拳銃改があった。弾丸に水銀弾頭または劣化ウランを使用、飛距離は2000mと完全に人間では扱えない物になっている。その異様に重い拳銃は並みの兵士では撃てない代物だ。それ所か持って構える事も叶わない。実は二日後この部屋でターゲットをも含む裏世界の連絡会が行なわれる事になっている。刹那はその中の一人・・・ヤクザの山口組の幹部として出席する。その時にFCUの三合会、オーシアのノーザ・コストラ、ユークのバラライカの主要な幹部を纏めて殺害すると言うシナリオだ。無論周りは自らの部下で固め、地元警察への手入れも済ませている。彼等マフィアも灰色の計画に肩入れしている可能性が高いから殺すのだ。勿論交戦規定はサーチアンドデストロイ(見敵必殺)

12月2日 09:58
「全員揃ったな?じゃあ始めるぞ」
三合会の趙が仕切るように声を出した。
「んじゃあ、早速本題に入ろう。・・・さて、最近我々の元に得物が届かないからどうも怪しいと思っていたんだが、ようやくどんな理由かが分かった。」
趙の言葉にピクッと刹那が反応する。
「へえ・・・どんなのか聞かせてもらいたいもんだな」
バラライカのアリーシャは趙の言葉に興味深々だ。ノーザコストラのジョンもかなり気になっている様だ。
「どっかの正義の味方気取りがどこぞの国に情報を売っているのさ」
そう言うとパチンと指を鳴らした。すると血が垂れているドラム缶が運ばれて来た。
「ノースポイントに洗脳された馬鹿な奴さ。磔刑にしてやったがね」
無表情のまま言う趙。その目は刹那の方に向く。
「・・・・冗談は止せ。そんなんだったら連絡会なんかには出んよ」
同じく無表情のまま答える刹那。葉巻を取り出し火を付ける。
「確かにその通りだ。ヤクザごときに船を沈める何ざ、不可能だからな。それよりなんか掴んでねえのか?」
ジョンが趙と刹那に向けてこう言った。
「さあ、な。やったとすれば自衛軍以外は無いだろうが?」
「ああ、俺もそう思う・・・・だが、あんたが情報を漏らしていたとすれば?」

趙は懐に手を突っ込んで刹那に問うた。一気に緊張が走る
「おいおいおいおいおい!!!趙待て!!今ここで殺りあって如何するんだよ!!」
アリーシャが二人の中に割って入る。バラライカにとって今は割れて欲しくは無いのだからだ。
「殺り合おうってのか?上等だ。小便はしたか?神様にお祈りは?部屋の隅でガタガタ震えて命乞いをする心の準備はオーケー?」
タタタタタタタタタタタタタ!!!!!!!!!!!

すると刹那の部下が突然周りの人間に向かって発砲した。小回りが効く01式小銃、さらに超々一流で超人的な身体能力を持つ兵士の動きには誰もついていけなかった。
「中島アア!!!!貴様ぁ!!はかっ!」
ドカッッ!!!!!ドカッッッ!!!!!!ドカッ!!!!!
カッ・カラン・カララン・・・
人間が一回瞬きをするかしないかの瞬間に三人を一瞬で殺害した刹那。フー・・・と硝煙がたなびく中に白煙を吐き出す刹那。
「金の亡者共めが・・・・でしゃばらなければ長生きできた物を・・・・退くぞ」

Fin
スポンサーサイト

この記事のトラックバックURL

http://4253blog.blog115.fc2.com/tb.php/72-77736e10

コメント

No title
どうも、広江礼威氏の漫画のせいで、バラライカと聞くとフライフェイス(火傷顔)の姉御の顔しか浮かびません・・・(笑

おまけに三合会・・・
元ねたはファッキンクライスト様様なあの漫画ですか?

コメントする

管理者にだけ表示を許可する

 

Template Designed by めもらんだむ RSS
special thanks: Sky Ruins DW99 : aqua_3cpl Customized Version】


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。