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第三十七話:we can not come back

12月30日 ベルカ北方海域 イージス護衛艦「キリシマ」 18:00
「来ました!!第一波敵機35機!!方位1-8-0、距離150マイル!!!」
レーダー員が叫ぶ。15分前索敵機を確認してすぐに敵はやって来た。
「総員!!対空戦闘用ーー意!!!第一波はSM-3とシースパローでしのぐ!!!」
艦長は艦内放送に大声で言った。すぐに隊員達が動き、所定の位置に待つ。
「総員戦闘配備完了!!!いつでもどうぞ!!」
部下から報告を受け、砲雷長は下令した
「よし、SM-3、諸元入力急げ!!主砲、CIWS、迎撃用意!!」
命令を受け、すぐさまデータ入力を始める。空母からも迎撃機が続々上がっていく。
「艦隊直援機、10機上がりました!!IFFの作動確認!!」
「SM-3諸元入力、完了!!イルミネーターリンク!!」

続々と報告を受け、すぐさま攻撃を下令した。
「よし!!味方を巻き込むな!!SM-3!発射始め!!」
「後部VLS!!SM-3!発射ァ始め!!!!salvo!!!!」
ズズズン!!
スタンダードミサイルは護衛艦全てから同時に25発発射された。するとミサイルに気付いたのか、敵機は散開を始める。
「逃がさん!!コース再確認!!敵機を逃すな!!」
「敵機12機対艦ミサイル発射!!弾着まで4分30秒!!」
「シースパロー!!諸元入力!!」

CICは敵の動きを確実に捉え、的確に指示を下していく。まさに高い練度が成す、徹底的な艦隊防空。
「何隻かの犠牲は止むおえん・・だが、絶対完璧であり続ける!!」

ベルカ Z基地周辺 19:00
「時間だ・・・後方支援部隊、攻撃開始!!」
隊長は無線に言った。傍受の危険はあったが、電撃攻撃には必要だったのだ。
≪了解、指向性砲弾と多弾頭ロケット弾での支援開始する!!撃ち方始め!!≫
無線から報告を受け、すぐに戦闘態勢に入るよう、部下に手信号で指示した。
≪此方、空挺部隊後15分で上空に着く。頼むぞ!!≫
≪此方第二戦車中隊、突撃開始。デカ物は任せろ!≫
他もすぐに現場に突入を開始するようだ。
「後・・30秒・・・・・・・20秒・・・攻撃開始!」
部下に敵兵を狙撃するように言った。このカウントは、支援部隊の攻撃弾着である
パン!!バン!!タンタンタン!!
滑走路付近にいた敵兵5人が足を撃ち抜かれ、倒れた。そこに他の兵士がすぐに安全を確かめようと近づいて来る。
ギュウウウウウウウウン・・・ズグワアン!!!!!!シュウウウウウウウウウウウウウ・・ズガアン!!
そこに砲弾や、ロケットが雨の様に降り注いだ。
「良し・・突撃イイィィィ!!!!
隊長は部下達と共に偽装網の付いた塹壕から飛び出た。銃には既に着剣が成され、さらにライフルグレネードを発射して、怯んでいた敵を吹き飛ばしてすぐに近くの遮蔽物に隠れた。だが相手も馬鹿ではない。機銃を連射し、敵を撃退しようと必死に応戦する
「チッ!!此方G-1!!敵に釘付けにされてる!!援護を頼む!!
その支援に応じたのは戦車部隊だった。
≪了解!!目標捕捉・・・撃ッッ!!
ドン・・・ギュウウウウウウウウウウウウウ・・グワッ!!!
2500M先から放たれた90式戦車の120mm滑空砲のAPFSDS弾は、見事に機関銃の防護する土嚢に命中。機関銃は蜂の巣に機関銃手と給弾手は破片を全身に喰らい、爆風で吹き飛んだ。
「ざまあ見ろ・・グッ!!」
隊長の腹には機関銃弾の弾片が突き刺さっていた。セラミック入りの防弾チョッキでも貫通してしまったのだ。
「隊長!!くっそがあああああ!!」
ダダダダダダダダダダダダダダダ!!!!!
隊員が反攻に出ようとする敵に向かってフルオートで撃った。その隊員の撃った銃弾は5人以上の兵士を撃ち抜き、蹴散らした。
「此方!!G-1!!隊長が被弾!!至急メデックを!!」

エリアB7R「円卓」 19:45
「居た!!」
刹那はB7Rでの敵の掃討を任務にしていた。敵機を見つけ、バンクで僚機に知らせる。
「こっちには気付いていない・・全機戦闘態勢へ」
無線封鎖をやっているので、機内の明かりを点け、手信号で指示を出していく。僚機のバンクを確認するとすぐさま、零式奮進弾を選択した。敵機はおよそ35機、こっちはたった7機。一機辺り5機を撃墜しなければならなかった。
両手をバッと広げると、僚機は散開した。
「さあて・・奴等に夜戦ってのを教えてやるか!!」
IFFは敵のに合わせているので、バレはしないのだが早急に片さなければならなかった。
「FOX1!」
ゴッ・・・シャアアアアアア・・・・
零式奮進弾8発は迷う事無く、敵のウステイオ第六航空師団迎撃編隊に向かっていく。僚機もAAM-4を二発ずつ放った。計20発のミサイルは周りからゆっくりと編隊を包囲していく。敵機はこの時点でこっちに気が付いた。相手にはステルスも居たが、高精度IRSTと相対距離計算用のスーパーコンピューターには歯が立たなかった。必死にブレイクするが必中圏内に居た為、回避は不可能だった。
「3・・2・・1・・ショットダウン・・」
零式奮進弾が炸裂し、黄燐による炎の壁と鉄球と破片によって12機が撃墜した。さらにそこにAAM-4が突っ込み、傷ついた敵機を全機落とした。
「良し・・全機、一度帰還し、補給する。方位3-4-2」

ベルカ北方海域 護衛艦「ムラサメ」 23:00
「敵第五波!!さらに来ます!!機数、20機!!」
レーダー要員から報告を受け、五度目の迎撃体制に移る。
「しつこい奴等だな・・SM-2!!シースパロー!!主砲!!迎撃用意!!
まだ、弾数には余裕があり戦闘は継続できるが隊員達に疲れが出始めている。
「頑張れ!!まだ、掃討作戦は始まってはいない・・せめてそれまでは持たせろ!!」
副長が部下に励ましの言葉を言う。
「SM-2!!諸元入力完了!!いつでもどうぞ!!」
「敵機対艦ミサイル発射!!基数34!!」
「SM-2発射始め!!シースパロー!!急げよ!!」
ズバババン!!

スタンダードミサイルが敵機を追って行き、CICではシースパローの諸元入力に入った。
「シースパロー、諸元入力完了!!」
「了解!!後部SAMランチャー。シースパロー発射始め!!Salvo!!」
ズババン


この戦いは一切、表には明かされては居ない・・・・。

You Can Not Know If We Die
But It Is Not a waste

fin
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