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軍事研究第6回:次期主力戦闘機に関する選定事案§2

今回はF-Xの選定に関してさらに突っ込んでおきたい
現在の有力候補は
・F-22A Block30
・F-35A
・F-15FX
・タイフーン トランシェ3
・F/A-18E・F Block2
の5機種と言われている。

だが、F-22・F-35の二機種はアメリカ合衆国オバマ大統領の胸先三寸と言っても過言ではない。

しかしながらF-22の生産は183機で打ち止めになる可能性もあり、F-35の開発関係国以外向けの輸出タイプの納入にはとてもではないがF-Xには間に合わない。(唯一の救いはF-22は大統領に生産続行を望む手紙が出され、F-35も米空軍向けのを輸出するとも言ってはいる※1)

※1:この場合、部品調達をどうするのかが課題となる。ライセンス品とは違い国内で部品調達は不可能である為に、輸出国の製造ラインや国情に左右されやすい

この場合、最悪の状況を想定し
・F-15FX
・タイフーン トランシェ3
・F/A-18E・F Block2
の3機種での選定をすると仮定する


スペックに関しては§1を参照にしてください。利点と欠点を洗い出します
F-15FX
メリット
・機体設計が90%変わっているとは言えど搭載火器に関しては特に大規模改修が必要ない
・航続距離・アビオニスク類も十分強力で発展性もまだ高い
・レーダーがAPG/AN-63(V)1かAESAの(V)3改修型の(V)4であり、F-15近代化改修機と同等の空対空戦闘能力を備えながらも、対地・対艦ミサイルなどが装備できる。
デメリット
・ステルス性能が皆無
・基本設計自体が古く、4.5世代戦闘機の中でも特に旧式扱いである
・上記の理由から周辺国との空軍力に影響が出る(軍事バランスが崩れる事はその地域の不安定化をもたらす、このことは有史以来ずっと証明され続けている事。防衛のみの空自は周辺国より優位に立っていなければならないのが鉄則である)

タイフーン トランシェ3
メリット
・3機種の中で最もステルス性が高い
・スーパークルーズ能力を持っており、島嶼侵攻を受けた際に即座に急行できる
・空対空戦闘においてはF-15FX・F/A-18E・Fに比べて優れている。対艦・対地もトランシェ3で同等=3機種中最強(対Su-27での勝率がF-15E=60% F/A-18E=同等程度と推測※2 タイフーン=82%)
※2:F-15EはF/A-18EBlock1のアビオニスクを元にしているからである
・ライセンス生産や国産アビオニスクの搭載に積極的
デメリット
・NATO規格だが今だ導入した事のない欧州戦闘機(これまで欧州機は当て馬的な存在だった)
・航続距離に不安が残る(空中給油の方法に関してもKC-767では改修を必要とする)

F/A-18E/F Block2
・アビオニスクは最新(米海軍主力機は開戦一番に敵地に飛び込む為、必然的に高い性能が無ければならない。同時追跡・攻撃可能数は8)
・武器搭載量は3機種中最高(AMRAAM※3は12基、JDAMに関しては28発、対艦ミサイル4基搭載可能)
※3:飛行教導隊が試験的に使用しているが少数、AIM-7並みの大きさのAAM-4では搭載数は減るであろう
・もし海上自衛隊が軽空母導入を考えた場合にそのまま流用できる
・米海軍との共同作戦がより円滑になる(同機種の為である)
・運動性が高い(F-22もガンキル出来る様な運動性を持つ。特に低速では性能が高い)
デメリット
・航続距離が足りない(さらにKC-767に改修を要する。ただし、F/A-18は増槽4基と給油ブローブを搭載することで空中給油機として行動できる)
・加速性能が悪い
・Gリミットが8.5Gと他機より余裕が無い

で、米国研究機関と英国研究機関の対Su-27改良型(Su-35相当)の結果
米国
U.S. F-22 10.1 : 1
European Typhoon 4.5 : 1
French Rafale 1.0 : 1
Russian Su-35 1.0 : 1
U.S. F-15C 0.8 : 1
U.S. F-18D 0.4 : 1
U.S. F-18C 0.3 : 1
U.S. F-16C 0.3 : 1

英国 
F-22 "Raptor"        9~10:1
Eurofighter Typhoon       3~4.5:1
F-15 modernisiert(J改修Ⅰ型相当) 1.5:1
F-15E "Strike Eagle"     1.2:1
Rafale               1:1
F-18E/F "Super Hornet"   1:1.2~1:3
F-15C "Eagle"(pre-MSIP相当)   1:1.3
F-18C "Hornet"         1:3.8
F-16C "Falcon" (Block 40)  1:3.8
と、いった具合だ。

やはり性能順で考えれば

タイフーン>F-15FX≧F/A-18E・F

が妥当だろう。

平時の任務の特性上(スクランブル)で言えば

タイフーン=F-15FX>F/A-18E・F

有事(正面戦闘)であれば

タイフーン≧F-15FX>F/A-18E・F

有事(島嶼侵攻)であれば

タイフーン=F-15FX≧F/A-18E・F

と言う様な感じになる(スーパーホーネットは艦上戦爆機なので仕方ないと言えばそうなのだが)
防衛省・航空自衛隊が望む第5世代機が望みにくい現状を鑑みれば、タイフーンが最有力だと予想する

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