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軍事研究第三回目:自衛隊員個人の装備品と海外派兵時の武装事案

歩兵が戦場に於ける頼るべきものは何か

戦友?

運?

友軍の支援攻撃?

それらも重要だが、結局最後に役立つのは自分が身につける「装備品」である。例えば味方と分断された時、例えば偵察で最少人数(2名)により前線の不明領域を探りに行く時など、どうしてもそれらを受けにくい状況下では装備品とそれを引き出す自分の腕と弾に当たらない運が必要不可欠だ。現代戦では特に

1.軽量

2.あらゆる状況に対応できる

3.どんな劣悪な状態でも運用に支障をきたさない絶対の信頼性

4.身体にフィットし、長時間使用での肉体疲労を最小限に出来る

この4つが銃器から地図などに至るまで、全ての装備品に共通する事だ

この点に関しては米軍のSEAL's、グリーンベレー等は個人が研究試行し、実戦にて洗礼され続け。英国SASでは室内等で使用されるフラッシュバンの効果を無くす特殊なフィルムを風防に使用したマスクなど・・・特殊部隊では部隊予算で、一人のグラム単価が金よりも高い費用を使い込んで育て上げた隊員らの作戦遂行能力の向上に繫げている

この考えは通常部隊にも取り入れられている

米国海兵隊員・同陸軍兵士・英国陸軍兵士などなどと言った先進国の兵士達やPMCの戦闘要員はPXでの購入品(つまりは私物)で支給品も最大活用しながら自らの装備品を固めている

陸上自衛隊も例に漏れず、同じ部隊なのに良く見ると違った装備品を身に付けている隊員も多い

しかしながら、中には金銭的事情からそれらを購入できない者も多い。今日はその点についてと海外派遣時の装備品についての研究である

陸軍・海兵隊の歩兵は例え何所に派遣されようと柔軟に対応する事が絶対条件である。例えそこが砂漠であろうが、荒野であろうが、ジャングルであろうが、破壊された市街地だろうが、戦争状態ならば敵性脅威は地の利を用いて迎撃の態勢を整えているのだ。そういう場合は様々な索敵方法(UAV・強行偵察・砲爆撃によるあぶり出しなど)で敵を把握でき、戦術が練れる

しかしながら海外派兵ともなれば話は別である。敵は何所から来るか、それが一切把握できない。1m先の道路脇にIED(即席爆発物)があるかもしれない。1ブロック先にRPGやAK47・RPD等で武装した武装集団が居るかもしれない。そんな緊張感が市街地を移動するにしても大きな道を移動するにしても駐屯地に戻るまで続き、駐屯地の警備兵はいつ迫撃砲弾が落ちてくるか、いつ特攻車両が突っ込んでくるか、それに全力を注いで警戒せねばならない

移動中の不意のアンブッシュでモノを言うのは現場の指揮官(分隊長・車長クラス)の即断即決と各兵士の即応性の高い行動だ。これに失敗し、損耗を増やせば部隊は必然的に今後も損失を重ね、いつか全滅するだろう

指揮官に関しては訓練(現代戦では経験よりも訓練を如何に効率的に消化出来る様になるかが戦場においての部隊の生死を分ける。それが出来る兵士は実戦を訓練同様に行動できる)でどれほど早く決断できるかが焦点となる。そこは別問題だ。二つ目の問題は即応性の高い行動=機動性である

機動性とは戦場に於ける車両・走力を用いた戦場機動から、戦略面にて大きな効果を出す為の部隊配置など、その範囲は大きいが、此処では前者の事である。

「火力で劣っても機動力さえ勝っていれば戦闘に勝てる」

これは日本海海戦を始め、少数部隊同士の戦闘等で証明された事だ。
アンブッシュを受け、これに対抗・反撃・殲滅できる戦力が揃っているか車両が行動不能で危険であると指揮官が判断すれば、アンブッシュしていた勢力の集中砲火点から部隊を移動させ、より優位(遮蔽物が多い・高所etc)な位置から攻撃・殲滅を行なう。(通常コレの方が珍しい。大体は新たな脅威から逃れる為に強行突破を行なう)

この時に、目立つ車両に乗っていては対戦車火器で部隊共々無力化されやすい。その為、一時車両から脱出する必要があるかもしれない。その時は、より軽い装備品で無駄が無い事が重要だ。

次に敵弾を回避する以上、どうしても姿勢を低くする必要があり、尚且つ戦闘で装備品を酷使する事になる

さらにフットパトロールなどで長距離警戒移動・長時間警戒待機・歩哨を行なう必要もある。その為、肉体に影響を与えにくい物を調達する必要がある

しかし、これらは金銭的余裕のある兵士が調達できる物であってそれが困難なものも少なからず居る。各部隊ではダットサイトやフォアグリップ等と言う銃の性能向上のための装備品を個人・又は部隊で隊員から金を出させて購入している。しかし後者はまだしも、前者が中心の部隊では良質な装備品が配備されにくい。

そこで、各連隊規模で、銃器以外の良質な装備品(各隊員が推薦する装備品で、その推薦数が多いモノの上位3~4位)を調達できる様な予算・支給システムを組んではどうだろうか。

このシステムは主に特殊部隊で使われているシステムである。海軍の特殊部隊であるSEAL'sは水中にて任務をこなす場合も多い。支給品の耐水時計の性能に疑問を持った隊員が自分で決めたGショックの耐水時計が優れているとして使用し、部隊に触れ回っていたら実際にそれが優れていたので部隊制式装備として採用された事などから考慮すると、現場の声を最も反映しやすいシステムで、その部隊の特性に適合する装備品を統合して使用しやすいと言うメリットと金銭的問題でPXで購入できない者が使用でき、破損しても支給品である為にその隊員に金銭的ダメージは無いというメリットもある。

そしてもう一つの問題である。

アフガンなどの海外派兵・PKOの際に当たって部隊が編成された。としよう

この時、日本国内の文民達では脳味噌がサヨク(笑)の方々の反対の程度を考慮して派兵される部隊が用意する武装を制限する事を考える事があるのである。

海外から見れば日本のこの行為は「呆れる」の一言しかない。PKOや海外派兵の際は攻撃を受ける可能性が高く、部隊には高い火力も機動力も要求される。

かつて自衛隊はPKOで機関銃は部隊に何丁用意すると言うなんとも馬鹿馬鹿しい事で議論になった。結果として、機関銃は1丁のみで予備部品を大量に持たせる事にしたと言う。

武装を相手に合わせていては隊員達の命が何個あっても足りない。二度とこう言った問題を起こさせぬ為にも

「10人分隊には小銃8、SAW(分隊支援火器)2、各人拳銃携行」

の義務化を行なうべきである。さらに敵性武装勢力が明らかな武装をしていて、先制発見した場合は即刻先制攻撃させられるようにしなければ、今後の海外派遣で自衛隊初の「戦死者」を出すかもしれない

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