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軍オタやめます

ふ・・・はははは!踏んじまったぜ!

地雷バトンですので足跡を残された時点で見たものとされます

続きからどうぞ
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軍事研究第25回:アフガン支援とMD

週刊オブイェクトの記事とコメントでも熱い議論となっている事ではあるMDとアフガン支援問題。今回は此処に焦点を当ててみようと思う

まずはMD

日本のBMDは米国製のPAC-3(FMS→ライセンス生産)とイージスシステム搭載DDG(対空ミサイル護衛艦)に搭載している試験品を急遽実戦仕様にしたSM-3Block1Aで成り立っている

現状では日本のBMDは「日本BMDが主体で、米国BMDが補助」である事を忘れてはならない

過去にも取り上げたが、日本のBMD対応艦とPAC-3が日本の首都等の重要箇所を防衛し、守りきれない箇所や在日米軍基地は米国のBMD対応艦と在日米軍のPAC-3(将来的にはTHAADもありうる。ただし、あくまで可能性の一つではある事は否定しない)が埋める事になっている

つまり、米国のBMD無しでは日本全体のMDは成り立たない

そこで重要なのは日米関係である。日米関係が崩れれば、米国が主体で進めるBMDの恩恵は受けられない

これは後に上げるアフガン支援問題も関係するが、後回しにしよう

米国の支援無しではライセンス生産しているPAC-3はともかくSM-3の部品も入らないし、BMDのテストも出来ない。システムの信頼性にも関わるデータも取れなくなってしまう。何より致命的なのは日本にとって本命であるSM-3BlockⅡシリーズが入ってこないのだ

それはつまり、日本は北朝鮮・中国(場合によってはロシアも)の核の恫喝に一切対抗できない事になる。さらに既に世界的にBMDは進行している中で、日本は取り残されてしまう

つまりMDだけでも日米関係は死んでも崩せない事が分かる

よく、「日本だけでBMD作れば良いじゃないか」と言う事を聞く事がある。確かに、今迄のノウハウから言えば不可能ではない。しかし、コストと時間を考えて国益と言う秤にかければ、明らかに国益に反する。ただでさえ削られ続けている防衛費をいくらやり繰りしても足りない現実が目の前にあるからだ

週刊オブイェクトでも書かれているが、東欧MD代替案の地上配備型SM-3に関しては、日本独自でキネティック弾頭を作り、米国にその技術力を見せつけてBlockⅡ以降で共同開発出来る様にしたお陰で利益がある。勿論、他の国が導入を検討しているSM-3地上配備型・艦艇搭載型も日本にとって利益がある

それらの国々の利益+日本の利益、その他諸々も考えれば、日本にとってSM-3Block2開発は技術的にも、政治的にも非常に重いものである

ロシアとも合意済みのSM-3BlockIIAならばIRBM(中距離弾道弾)の迎撃が主眼なので、ロシアも抗議もしない。メリット尽くしである(米国がSM-3とTHAADの増強を打ち出している事も大きい)

しかし、民主党はMD削減をさらに推し進める可能性がある。世界的に見ても日本の役割は極めて大きい、という注釈付きでも減らす可能性はある。先日悪口ばかりで上げた山口氏は結局防衛副大臣にはならないから多少ホッとしているが・・・新防衛大臣/副大臣が同じ様な人間では無いという保証はどこにもない(管理人:あんな記事作って今は反省しています・・・)

また、日本は米国ではあまりやらなかったPAC-3の「リモートランチ」形態での迎撃試験を成功させている

これは無線中継装置を使ってレーダー・火器管制装置と発射機を離して迎撃運用することだ。メリットとして言えば、少ないレーダー・火器管制装置で広範囲をカバーできる事だ

運用に関して詳しい事は以下のPDFを参照にしてもらいたい

リモートランチ形態での迎撃(PDF988K)

これによる利点は、市街地などでの狭い土地でも発射機だけを展開し、レーダー・射撃管制装置を演習場などに展開して柔軟に都市防空を展開できたり、発射機を前進配備して対レーダーミサイルを撃たれる前に攻撃機ごと迎撃するなど、迎撃の幅が広がる事が上げられるだろう

日本がこれらの有効性を先に実証していく事もある程度必要である。何故なら、必ずしも米国のPAC-3の運用がPAC-3購入国の運用に合うとは限らず、別の運用・派生運用が必要である場合に先例があった方が良いからだ

さて、次はアフガン支援問題だ

民主党中心の連立政権になって、アフガン給油支援から撤退する事がほぼ確実視されている

アメリカは給油から撤退する代わりに、別の支援を要請している。海自は世界的に数少ない高速給油艦を多数配備する「遠洋海軍」で、錬度も極めて高いのだ。そこが抜けるとなると、海上対テロ部隊の打撃は少なからずあるだろう

さらに、インド洋での安全は日本の国益にもつながるのに、なぜ止めるのか私にはとても理解できない

当然、米国の同盟国として代案は用意すべきなのは言うまでもない。同盟国の支援要請を「身内の理由」で断っていては同盟関係は冷え切るからだ

そして日本にとって米国は無くてはならない存在である。盾は持つが矛を持たない日本の防衛力は増援としてくる米国に依存している以上、誰も反論できない。″対等″な同盟関係など、寝言は寝て言えと言いたいのである

日本はそういう現実に置かれているのに、民主党は「自衛隊は若葉マークだから送らない」等と抜かしている。さらに「金で支援する」と言っている

正直、怒りを通り越して失望しかない。自分は後2年で有権者になるが、次回の総選挙は自民党に期待したい(自民もアレなのは重々承知してはいるが・・・政党の中から言えば、一番マシなのが自民と言うのも現実である)

彼等は1991年の湾岸戦争の時に、日本は何て言われていたのかすら覚えていないのだろう。少し調べればすぐにわかる

今、国際社会はテロリストという共通の敵を持っている。中国であれ、ロシアであれ、アメリカであれ、EUであれ、中東の各国であれ、共通の敵だ

いつか、核を持ったテロリストが出る可能性もある。その可能性を1%でも削り、それが無理なら1年でも先延ばしするだけでも効果はあるのだ

その為の行動は世界の先進国はとっている。既に共通の敵との戦争は始まっている。そこから逃げるのは、唯の責任放棄だ。日本に課せられた責任も極めて重い。つまり、日米関係でも国際関係でも日本はアフガンから逃げるべきではない

もし民主党が代案を用意しないのであれば、それは日本の存亡にもかかってくる。日米関係が悪化すれば、在日米軍全面撤退だってありうる。そうなれば、日本の防衛力は一気に弱体化するだろう

当ブログ「SS」及び「防衛研究」には著作権があり、無許可転用を禁ずる

軍事研究第24回:官僚政治の終了?ナメとんのかワレェ!!

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