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オーストラリアから帰還しました。

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あー疲れた…。いやー楽しかったけど暑くって暑くって…日本とのギャップが凄いです。英語一色の生活も悪くないですね。
写真はオーストラリア海軍の駆逐艦です。民間港に普通にいました。あ、後かなりかっこいい掃海艇がいました。
オマケ、入間で撮ったファントム2です。
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本編に繋がるアナザーストーリーズNO.3BA・KE・MO・NO

11月24日 ノースポイント 入間即応司令部 拷問室 13:44
「いい加減くたばったらどうなんだァ!?エエッ!?このカスがぁ!!!!」
そう言うと複数の若い自衛官等が一気に拘束された男に殴りつける。彼等の訓練で溜まりに溜まったストレスの発散時だ。
「おーお、相も変わらずやってるわねえ?刹那一佐殿?」
殿付けでその暴行を眺めてる刹那に声を掛けたのはナスターシャ・ヴァシーリエヴナ・オベルタスユーク陸軍情報部少佐。かつて刹那一佐と敵対していた一大勢力の一つの対ノースポイント戦略での重要人物だ。だが、今となってはこうやって不要になったテロリストを引き渡されたり。情報交換をする仲だ。
「仕方ないだろう。私やベテラン自衛官と違って彼等はまだ"人間"だ」
無表情のまま暴行が終わりボロ雑巾のように死んでいるテロリストだった人間の死体を見ていた。
「流石はノスフェラストゥ(不死者)流石はミディアン(化物)流石はヴァンパイア(吸血鬼)ね。言う事が凄いわ」
ナスターシャが言ったこれらの言葉は全て各国が俗称する刹那一佐の事だ。事実彼は銃弾をかわせるほどの反射神経と痛覚を犠牲に究極まで磨き上げられた第六感(直感)と第七感(此処では殺気を感知する能力)を持ち合わせ、はっきり言えば人間の出来ない事を簡単にこなせると言うことだ。
「フッ、ヴァンパイアは無いだろうが、な。流石にかつては血を吸って生きていた事はあったが今は無いよ。何せ不味い。・・・所で、こっちが用意して貰いたかった奴は?」
刹那はそう言うと懐から葉巻を取り出した。金色のライターで火をつけてフー・・・と白煙を吐く。
「それならもう沢山あるわ。もう直ぐ射撃訓練の"標的"が届く頃ね。」
刹那から葉巻を受け取り火を付けて貰う。その頃表には三台のトラックが停車していた。通行許可証を見せて敷地内に入る。
「んで?何か面白い情報は?例えばテロリストが何かやろうとしているーとか、アジトの場所が分かったーとか、裏でなんか面白そうな事が起きているーとか、さ」
刹那は落ち着いた物言いでナスターシャに聞いた。ナスターシャはフフッと哂っただけで何も言わない。
「何の要求だ?こっちの情報か?それとも・・?」
刹那はナスターシャに振り向いて聞いた。するとナスターシャは一枚の写真を見せた。
「・・・・・こいつを殺れって事か・・・ま、やってみようじゃないか・・・ナスターシャ少佐殿」
そう言うとナスターシャの頬に軽く口付けをした。
「頼んだわよ?ミデイアン」

11月31日 FCU国内 高級ホテル 11:54
「最上階を予約していたものだが」
刹那は実業家の格好で最高級ホテルに堂々と入ってきた
「中島 刹那様ですね?予約を承っております。どうぞ此方へ。」
フロントは何の疑いも無く彼を最上階へと案内した。刹那の手には大きなスーツケースが握られている。それを女性の案内人が預かろうとした時。
「必要無い・・・」
と、相手の目をギッと睨んだ。
「は・・はい・・・」
案内人は恐々としながらもちゃんと最上階の最高級の部屋に案内した。
「では、御寛ぎ下さい。」
案内人が居なくなった後、スーツケースを開ける。そこには13mm対物拳銃改があった。弾丸に水銀弾頭または劣化ウランを使用、飛距離は2000mと完全に人間では扱えない物になっている。その異様に重い拳銃は並みの兵士では撃てない代物だ。それ所か持って構える事も叶わない。実は二日後この部屋でターゲットをも含む裏世界の連絡会が行なわれる事になっている。刹那はその中の一人・・・ヤクザの山口組の幹部として出席する。その時にFCUの三合会、オーシアのノーザ・コストラ、ユークのバラライカの主要な幹部を纏めて殺害すると言うシナリオだ。無論周りは自らの部下で固め、地元警察への手入れも済ませている。彼等マフィアも灰色の計画に肩入れしている可能性が高いから殺すのだ。勿論交戦規定はサーチアンドデストロイ(見敵必殺)

12月2日 09:58
「全員揃ったな?じゃあ始めるぞ」
三合会の趙が仕切るように声を出した。
「んじゃあ、早速本題に入ろう。・・・さて、最近我々の元に得物が届かないからどうも怪しいと思っていたんだが、ようやくどんな理由かが分かった。」
趙の言葉にピクッと刹那が反応する。
「へえ・・・どんなのか聞かせてもらいたいもんだな」
バラライカのアリーシャは趙の言葉に興味深々だ。ノーザコストラのジョンもかなり気になっている様だ。
「どっかの正義の味方気取りがどこぞの国に情報を売っているのさ」
そう言うとパチンと指を鳴らした。すると血が垂れているドラム缶が運ばれて来た。
「ノースポイントに洗脳された馬鹿な奴さ。磔刑にしてやったがね」
無表情のまま言う趙。その目は刹那の方に向く。
「・・・・冗談は止せ。そんなんだったら連絡会なんかには出んよ」
同じく無表情のまま答える刹那。葉巻を取り出し火を付ける。
「確かにその通りだ。ヤクザごときに船を沈める何ざ、不可能だからな。それよりなんか掴んでねえのか?」
ジョンが趙と刹那に向けてこう言った。
「さあ、な。やったとすれば自衛軍以外は無いだろうが?」
「ああ、俺もそう思う・・・・だが、あんたが情報を漏らしていたとすれば?」

趙は懐に手を突っ込んで刹那に問うた。一気に緊張が走る
「おいおいおいおいおい!!!趙待て!!今ここで殺りあって如何するんだよ!!」
アリーシャが二人の中に割って入る。バラライカにとって今は割れて欲しくは無いのだからだ。
「殺り合おうってのか?上等だ。小便はしたか?神様にお祈りは?部屋の隅でガタガタ震えて命乞いをする心の準備はオーケー?」
タタタタタタタタタタタタタ!!!!!!!!!!!

すると刹那の部下が突然周りの人間に向かって発砲した。小回りが効く01式小銃、さらに超々一流で超人的な身体能力を持つ兵士の動きには誰もついていけなかった。
「中島アア!!!!貴様ぁ!!はかっ!」
ドカッッ!!!!!ドカッッッ!!!!!!ドカッ!!!!!
カッ・カラン・カララン・・・
人間が一回瞬きをするかしないかの瞬間に三人を一瞬で殺害した刹那。フー・・・と硝煙がたなびく中に白煙を吐き出す刹那。
「金の亡者共めが・・・・でしゃばらなければ長生きできた物を・・・・退くぞ」

Fin

本編に繋がるアナザーストーリーズNO.2空の守り・自衛軍真の姿

11月4日 入間統合即応司令部 14:52
≪DAE contact in E・at(空間揺動感知レーダー)04、Incoming UNKOWN vector0-9-0、heding2-7-0、ALT42、mach0.8≫
三島レーダーサイトが防空圏に侵入した航空機の位置・速度・方位・高度を知らせる。
「Rager、GR04、how about contact?」
防空所の主は三島に再度問うた。
≪GR04(ガメラレーダー)、Negative contact.≫
今度は別の反応が返ってくる。
「Roger・・・スクランブル要請。奥尻基地、第一機動護衛艦隊に、だ。Unkown機はステルス、油断するな。と伝えろ
「ハッ」
隊員が即座に北部防空隊と第一機動護衛艦隊へのダイレクトラインを繋げた。
「三島からリンク、来ます」
ジャッジシステムにunkown機の情報が回ってくる。
「邀撃機上がりました。奥尻301よりヴァルハラ1・5、1CTF201よりウオーロック2・4、会敵予想時刻ヴァルハラ14:58ウオーロック15:02」

ノースポイント領海 14:54
≪BrackKing This is Valholl1.NOW maintain42≫
ヴァルハラ1氷山 明一尉は入間の統合防空指揮所に指示を求めた。
≪Valholl1、This is BrackKing.You Are Under My control.steer1-0-0.maintain present angel≫
指示を受けて操縦桿を右に軽く倒しながら答えた。
≪Roger≫

入間統合即応司令部 14:56
「機種特定、終了しました。ジャッジシステムに出します」
部下がカタタとコンソールを叩き終わると同時にノースポイントの防空識別圏に現れたUnkown機が何なのかを示す機体名が出た。
「Valholl1.Target positon 2-7-5.Range 64 Altitde42. Target name is B-2.How About contact?」
スクランブル機に与えられる情報を全て伝える。
≪・・・・・・・・・・AhーNo joy Negative contact bogy dope≫
やはりな・・・と思いつつ再度指示を出す。
「Target dead a head 32 heading 2-8-5 Alt42 mach0.8」
相手は少し不安に思えて来たようだ。
≪・・・・Roger≫

ノースポイント東部 14:58
≪LOOK!!!Valholl1!12o’clock!!≫
僚機が叫んだのを聞いて12時方向に目をやると、デカイ黒い影を見つけた。
≪・・・・・・B・・・2≫
その黒い影はゆっくりと此方の下方を通過した。
≪BrackKing This is Valholl1.we contact Target≫
接敵したのをDCに報告する。デカイ・・・・。それがこいつを見た時の感想だった。
≪此方ブラックナイト!ヴァルハラ1・5・ウオーロック2・4へ緊急事態発生!!その機体に実弾の搭載を確認した。500pbを20発以上の搭載がされていることが判明!既に投弾体制に入った模様!Clear Fire!kill Unkown!!Hurry!≫
突然の緊急の命令に一瞬と惑った。
≪BrackKing.Say again!≫
もう一回確認を取ろうとする自分に即答をよこした。
≪I Say Again!!!!!kill unkown!!!!!!≫
間違いない撃墜命令・・・。ふう、と一息吐いて宣言した。
≪・・・・Roger、kill unkown≫
マスターアームを外し、AAM-5を選択する。あの大型機だ短距離ミサイル全弾つまり2発ぶち込んで落ちるかどうか・・・。そこでウオーロック隊にも支援を要請した。
≪≪≪≪FOX2!FOX2!≫≫≫≫
シャアアアア・・・ズンズンズンズン!!!

敵機は火玉となって地上に向かって落下していく。脱出は確認できないままだったが、開いた爆弾倉の中に黒い物体が多数見えた。間違い無く爆弾だった。

入間統合即応司令部 15:09
「目標、撃墜確認」
「周辺空域にストレンジャー無し!」

冷静な声ではっきりと言った部下達はたった今緊張から解放されたようだ。
「FCUですね。うち等の太陽光発電試験衛星の受信施設に爆撃をくわえるつもりだったんでしょう・・・。この技術を手に入れようとしたが、失敗して。破壊に転じたんでしょうね。」
刹那一佐は落ち着き払った声で言った。エネルギー対策の一環として開発が進む宇宙での太陽光発電その電力を微弱なマイクロウェーブに変換して受信機で受信し地上で使用する。と言う物だ。それを実現させたのはノースポイントのみだった。この技術はマイクロウェーブを利用すれば電子機器は麻痺させる新たなECMとして活用できる。FCUにとっては喉から手が出るほど欲しい技術だが、ノースポイントはその欠片すら公開させないため、自国の安全の為に攻撃を選択した・・・と言うのがこのB-2による攻撃の思惑であろう。まあ、これで良い外交カードが揃った訳だ。
「さて、と・・・もうそろそろ暗殺が終わった頃かな?」
そう言うと自分の部屋へと戻る。IDを通し、中に入ると丁度テレフォンが鳴っていた。
「・・・ハイもしもし?勧誘ならお断りだぞ?」
≪・・・ナイトは切り捨てた・・・荷は燃やし尽くした≫
電話はそれだけで終わった。ニヤリと刹那は笑った。"ナイト"とは灰色の男達の幹部に当たる者。そして荷とは"核の取引"によって取引された放射性物質や大量破壊兵器の事を言う。

fin

本編に繋がるアナザーストーリーズNO.1世界の守護神

2002年 11月6日 ノースポイント 入間統合即応司令部 11:25
「相も変わらず仕事ですか?ボス。体壊しても知りませんよ?」
まだ若い士官から指摘を受ける。此処72時間一回も休んでいない。その士官の手にはコーヒー缶が二本握られている。
「この書類は来週までに仕上とかないといけないんだ。休んでる暇なんかない」
6年前の戦争でこの国は多くのベルカ企業を買い取り、バブル期よりも高い経済成長率をマークしている。ベルカ企業にとっても高いレベルの技術力を培えるとの事で安い労働賃金だが喜んで合併している。さらに合併により安い賃金に高い利益が付き、労働者は増える一方。そのお陰でこの国では失業者も1%以下になり、べルカ人は税金もキッチリ払っているので税金もがっぽり入り福祉教育の面では最高レベルになった。お役所仕事ではこの状況に追っ付かないので、簡略化、効率化、そして個人情報漏洩等を防ぐために多くのハイレベル第三者機関が設立されると言った行政にも大きな影響を及ぼした。だが、未だに問題は山済みで特にユリシリーズの被害のお陰で行政機関や不正入国を防ぐ為に警察・海上保安庁には休む間も無く、過労死者が出るまでになっている。
「かと言って、あなたがぶっ倒れたらこの国はどうなると言うんですか?統合自衛軍即応部隊長殿?」
皮肉るように言った若い士官は缶コーヒーをデスクの上に置いた。照明が無ければ真っ暗な地下300mの部屋だ。隣の防空海指揮所(DAMC)はこの20畳の部屋の壁の隣、5m以上の鉄筋コンクリートの壁を隔ててある。この基地にはこの国の防空レーダー基地・海上の警戒中の艦船からの情報を全て受け持っている。さらにカタパルト待機中のF-3(T-4を軽戦闘機としてⅩ-5エンジンと20mm機関砲を搭載しAAM-4改と言った最新兵器を搭載出来る様に大規模改造を施したもの)、疾風、烈風がいつでも発進出来る様にされ、完全武装をした自衛官400名が歩哨として巡回している。医療施設も最先端の最先端を行く機材と医者が揃っている。
「代理を立てりゃあかまわんだろう?所で、ここに入る位なら大した情報があるんだろうな?」
まだ二十歳前半のこの部屋の主は軽い口調で言った。だが目は真剣その物だ。
「ハッ。バッドとグッドなニュースがありますが?」
若い士官―――荒山亮子三佐はクスッと微笑みながら言った。
「じゃあ、バッドニュースから」
この部屋の主――霧島刹那一佐はパソコンを叩きながら目を亮子三佐に向けた。
「ヤーマイマスター。・・・現在南との共同開発・防衛圏に国籍不明船・・コンテナタンカーなんですが、それがどうも怪しいとの事で停船させようとしているんですが、まったく無反応なので恐らくテロリストの麻薬や資金を運んでる可能性が大・・・と言うのと。グッドニュースはこれに殺気立ってる南がSST(海上特殊部隊)を送るらしいと言う事です。」
それをパソコンを叩きながら聞いていた刹那一佐はフッと鼻で笑った。
「三佐・・・グッドとバッドが反対だろう?南がSST出してくるって事はこっちも出さなきゃならんからな。あ~あ面倒臭い。・・・・じゃあこっちはJSOGの待機中の奴からからSAT(特殊空挺隊)とSSAT(海上特別隊)の奴を選抜しておいてくれ。UH-60TF(UH-60に増槽と20mmガトリング二挺を装備させた強襲型)二機も忘れんようにな。」

ノースポイント・サウスポイント共同防空圏 21:42
「ロックンロール!!」
ガシャッッ!!!ジャキッッ!!!
新式の01式小銃に初弾を装填する隊員達。
≪間も無く目標上空、各員に告ぐ、互いの位置をGPSビーコンで常時確認せよ。交戦規定はサーチ・アンド・キル!!!繰り返すサーチ・アンド・キル!!!!≫
≪サーチ・アンド・キル。ラジャー!T・1は艦橋左サイド、T・2は艦橋右サイドから突入!!風は20mの大時化だ。壁に当たらんようにな!!!それとサウスとの連携を怠るな!!≫
隊長が無線にさっさと言うと兵士達は早速ガスマスクを装着する。
≪ターゲット直上!!!Move Up!!!Move Up!!!≫
≪行くぞ!!Go!!GO!!GO!!≫
ヘリからロープが垂らされ一気に隊員が降下し始める。着地した途端、T・1はT・2の到着を待って艦橋のクルー達に5.56mmを一人当たり3発プレゼントする。
タタン!!タタンタタン!!!!パンパンパン!!!!
頭部・胸部・腹部を撃ち抜かれ艦橋を血で汚しながらバタバタ倒れていく。
≪ブリッジ・クリア!!二尉!貴様が先頭だ!!!!≫
≪yes sir!!!≫

隊員の一人が下への階段に向かって走る。それに11人の隊員が続く。階段を下りて通路に酔っ払ったクルーが何人か寝っころがって居る。それを一人一人アーミーナイフで確実に殺害する。
≪通路クリア!!≫
≪甲板に出るぞ!!≫

隊長が水密扉を開き、12名の隊員がバッと甲板に躍り出る。
≪甲板に敵影なし!!前進!!≫
6名ずつに分かれて甲板を駆け抜けていく。艦首で人影を見つけた。即座に銃を構えようとするが相手の持っている銃で直ぐに誰か分かった。
≪サウスポイントのSSTか。甲板と艦橋は制圧した。そっちは?≫
≪ノースポイントの連中か。丁度良い、一緒に来てくれ≫
SSTの隊員はそう言うと艦内のコンテナ室に案内した。どうやら先んじて制圧をしていたらしい。警備兵らしき死体を蹴飛ばしながら進むと。開いたコンテナを見つけた。
≪・・・・想定外でしたね・・・こいつは≫
それはガイガーカウンターがカリカリと反応するものだった。つまり放射性物質。核兵器の原料だ。さらに他の物を調べたら驚いた事に麻薬ではなくミサイルの設計図。しかも多弾等式ミサイルの設計図にRPG-7やAK-47、G3、M16さらにトレカフやガバメントM1911、と言った武器、それに弾薬だ。
≪大したもんだな・・・≫
≪こいつは冗談じゃあ無さそうだ・・・何所と戦争を始めるつもりだったんだ?こいつ等の主は・・・≫
表情は軽く笑いながらも声は重苦しい。デジカメで証拠写真を撮り、さっさと撤収しようとしたその時だ。
「who are you!!!???」
≪ッッ!!まだ居たかッ!!≫
バン!!!チュウン!!タタタタタン!!!!

相手が放ったガバメントの11.4mm弾を寸前で避け、他の隊員たちがあっと言う間も無くそいつを射殺した。
≪隊長!!まだ居ます!!敵10名が入り口から!!≫
≪殲滅して爆弾を仕掛けろ!!!爆破は2分半後!!それまでには撤収だ!!!≫
タンタンタン!!!!ドカカカカカカ!!!!!バンバンバン!!!!!タタタン!!!!!!タタタタタ!!!!

激しい銃撃戦が始まった。元々世界最強の特殊部隊として訓練を受けた彼等にテロリスト共は敵ではないが、ゆれる船内の戦闘では話が違う。
≪回り込んでくるぞ!!三等曹士!!右に回って奴を撃て!!!≫
「keep Fire!!!!keep Moveing!!!Don't Stop!!!!」
バンバンバン!!!!ドカカカカ!!!!!タンタンタン!!!
≪一等曹士!!!手榴弾を2時方向に!!!≫
≪了解!!!投擲したぞ!!!≫
ドウゥゥン!!!!!パンパンパン!!!ダダダダ!!!!タンタンタン!!!!
「AHAAAA!!!!!I'm hiーt!!!!Oh My Goーーt!!!」
「Deam!!!Fire!!Fireー!!!!!!」
パパパパパ!!!!タンタンタン!!!!ドンドンドン!!!!
≪急げ!!!爆発するぞ!!!!チイ、三尉!!!4時に敵だ!!!≫
≪!ンナロッッ!!助かったぜ隊長!!≫
タタタ!!!ガウン!!!!!ガウン!!!!ダカカカカカカカ!!!!!パンパンパン!!!!
「Gyahaaa!!!」
「kahaa!!!」

銃弾が飛び交いさながら戦場と化した船内だったが1分30秒後には敵を全員射殺した。
≪総員脱出だ!!ヘリまで走れーー!!!≫
≪急げ!!!爆発する!!≫
≪此方ナイトコブラ1、ナイトコブラ2と共にそっちの出口で敵と交戦中!!!急げ!!!≫
≪此方ブラックソルジャー!!SST何をしている!!!!!さっさとしろ!!!≫

無線から味方ヘリの状況が伝えられる。無線に混じって機銃発射音がずっと聞こえて来る。
≪今向かってる!!いいから持たせておけ!!≫
≪了解!だが燃料の関係で後50秒しか居られんぞ!!≫
≪クソッたれ、総員最大速で走れ!!≫
≪此方ブラックソルジャー!!後45秒だけしか待てんぞ!!!!≫
≪此方SST01、ラジャー!!≫

サウスポイントの連中もかなり急がなけりゃならん様だ。
≪後20秒だ!!!遅れるなあ!!!≫
≪今出口が見えた!!頼むから置いて行かないでくれよ!!≫

外に飛び出るとV-107一機とUH-60がAKやM16を撃ちまくってる奴等に20mmをプレゼントしていた。
≪急げ!!後10秒!!!≫
≪T・1全員搭乗!!!離脱しろ!!!≫
≪T・2点呼完了!!!離脱!!!≫
≪ブラックソルジャー、こっちもいいぞ!!!行け行け行け!!!離脱だァ!!!!≫

三機のヘリが同時に甲板から離れた。と同時に船が爆発を起こした。爆薬が起爆したのだ。

10月7日 入間統合即応司令部 04:05
「―――報告、以上です。」
亮子三佐からの報告を受け、刹那一佐は現像された写真を眺めていた。
「ご苦労・・・下がって良い・・・・・・・やはり"灰色の13日の金曜日"・・・だな」
三佐を下げて、ボソッと独り言を言った。"灰色の13日の金曜日"とは"灰色の男達"の男達と関係が深いとの疑いが高いテロリストグループだ。今迄はオーシア・ウステイオだけでの確認だったが、最近ユージアまで張って出てきたらしい。
「・・・・一策、練らんとな・・・・」
そう言うとデスクの上にある首相へのダイレクトに繋がる電話を取った。

fin

44話:死神の最期

アヴァロンダム 
(小隊長、突入準備完了です)
隊員が搬入口の入り口で中を見ながらハンドサインで言った。敵兵は見えないがトラップが仕掛けてある可能性が高いので、慎重に中を覗き見る。
(エリア・クリア、漸進だ)
小隊長は同じくハンドサインで指示をすると壁の傍・道の中央に5名一チームずつ前進させる。計26名5チームが侵入し、30名が後方の搬入口のカヴァーに回る。そして十字路に差し掛かった。
(チーム1は右、チーム2は左、チーム3は1の、4は2の後方カヴァー、チーム5は私と一緒に直進・・・行動開始)
手早く指示を回すと即座に部隊が動き出す。無論各員の89式小銃・sig・ミネベア拳銃を各方面に構えながらである。
カッ・・・コッ・・・カッ・・・コッ・・・
軍靴の音だけが均等良く複数人の軍靴の音が小さく響く、緊張が張り詰め。各隊員の心拍数は軽く100を超えそうである。10分少々歩き続けて広い場所に出た。どうやら核を運び込んで暫く保管していた所らしい。ガイガーカウンターが・・・・・カリッ・・・・・・・カリッ・・・・と微弱な放射能を拾っている。この位なら長時間居ても人体に害は無い。
pipipi・・・・
無線機が反応し、直ぐに通信兵が応じる。
「・・・・ああ・・・ああ・・了解。小隊長、チーム2が敵弾薬庫を確認しTNT爆薬を設置したそうです。さらにチーム3・5も設計所らしき所で小戦闘があり、敵を殲滅。各チームとも健在で先に進路が無い為此方と合流するそうです」
隊員から小さい声で報告を受け、軽く頷く小隊長。此処で待機するように指示を下す。水筒で喉を潤し、そっから先にある筈の核発射器の方を睨んだ。
(こっからが勝負だ・・・。他の部隊と合流後に一気に制圧にかかる!)
5分もしないうちに味方が全力で走ってきた。まるでカールルイス張りの速度である。
「CQB、スタンバイ」
チャッ・・チャッ・・カチャッ・・ガシャッ・・ジャキッ・・
到着した隊員は休む間も息を整える間も無く小銃の銃床を折りたたみ、ショットガンを構えたり、拳銃に持ち直し、通路に一気に突入して行く。T字路に差し掛かり、二人の隊員がT字路の左右に飛び出た。
(右側敵影・異常なし)
(左側敵影・トラップ無し)
(前進・・・チーム1・2は右、チーム3・4は左5は分かれて後方カヴァー。行動開始)
ぱっぱと指示を飛ばし、そそくさと移動を始める。カーブしている通路を2分ほど歩いた先に歩哨が居た。即座に銃を構えるが小隊長は部隊を安全な所まで下げた。するとM24を持った2人を前進させる
(敵が向こうを向いた瞬間に撃て。それまで撃つな)
ハンドサインで指示を飛ばし、隊員がスコープを覗く。
―――――湿度は58%、気温は摂氏2.7℃、距離400m、風力6時方向から0.12m――――
即座にそれらを暗算し様々な微調節をする。照準を合わせて狙う。歩哨が後ろに向いた瞬間息を吸って止めてトリガーを引いた。
パン!ドン!・・・・ビシュウ!!ドシュウ!!
胸―――心臓に直撃弾を喰らい倒れてそのまま動かなくなった。
(不思議なもんだな。人を殺したってのに罪悪感が無い。狙撃銃ってのはやっぱり良いな)
隊員は不謹慎かもしれないがそんな事を考えていた。そんな感傷に浸っている間も無く、部隊は前進をする。


アヴァロンダム上空
「砲火がやんだからって、要塞が黙ったわけじゃないか!!チイッ!!」
カザロフは自分の隊とともにアヴァロンの上空で制空任務に就いてはいたものの、激しい対空砲火に舌打ちをしている。
≪クソッッ!!こんな所でお陀仏なんて冗談じゃない!!!!≫
≪まだだ!!まだ持ち堪えろ!!!≫

僚機や友軍機はまだ善戦はしているものの、かなり押されている。既に49%の損害率をマークしている。
≪カザロフ!!チェックシックス!!敵機が3機!!≫
後席のイリーナから怒声が飛んでくる。
―――んなこった判ってるよ!!
カザロフ内心悪態をつきながら回避行動を取る。だがまったくといって良いほど振り切れない。
「クソッたれ!!このまま落とされてたまるか!!」
カザロフは激しいGに耐えながらそんな事を叫んでいた。
≪敵機ミサイル発射ッ!!・・・だめ!!落とされる!!≫
イリーナが悲鳴の様に叫んだ。必死にフレアを2カートリッジ分を放ちダイブで逃げようとするが、ミサイルは何にも惑わされずにカザロフのF-14に喰らい付いて来る。カザロフも諦めかけたその時、数機の戦闘機が敵機3機をまとめて落とし、さらにミサイルを"狙撃"した。
「日の丸イーグル!?ノースポイントの増援か!?」
騎兵隊の様に戦場に突っ込んできたのは日の丸を大きく主翼にペイントされたF-15―――しかもかなりカスタマイズされこれまでのF-15よりもさらに強そな鷲に見える。
≪此方軍記違反の303TSQ!来ちゃいましたよ一佐殿!!!ついでに南の201SQも連れてきました!!!≫
≪此方デスサイズ、馬鹿野郎!!!・・・と言いたいが、良く来てくれた!≫
すると幾つものミサイル―――AAM-4が一気に20本も放たれた。それは全て国境無き世界の戦闘機に向かっていく。あっと言う間も無く敵機がレーダーから消えていく。
≪此方ガルム2!!援護に感謝!!!これより要塞に突入する!!!!!≫
ガルム隊が一気に要塞に突入して行く。各隊は全機が空の残敵への攻撃に入った。

アヴァロンダム
(良し・・ガルムが突っ込んだか)
刹那はガルムが要塞を叩き壊すまで攻撃をひきつける役を取った。
壮絶な対空砲火が左右を抜けていく。ガルム隊の速度に機速を合わせて回避行動をしながらSAMランチャー、AAAに20mm機関砲弾ををプレゼントする。
「もう遅いがクリスマスプレゼントだ。ありがたく貰って逝けッッ!」
ダムの端っこまで飛んでガルム隊を待つ。ガルム隊がダム内部から飛び出てきて敵対空砲火攻撃を引き付けながらガルムがまた突っ込んで行くのを援護する。
「さっさと行け!!核が発射されっぞ!!!!」
ガルムの二機がまた突入をして行く。突入を確認すると同じ様に敵に攻撃を掛ける。
≪此方ガルム2!!敵核発射施設を2箇所完全破壊!!後一箇所だ!!≫
≪V2発射まで後2分!!!急げ!!≫

ガルム隊が飛び出てきたその直後、太陽から白煙が降りてくる。
――――ミサイル!!!!
咄嗟に機体をA/Bで加速させ、白煙とガルム隊の間に割り込んだ。
グワンッ!!!
「ぐあっ!!」
奇跡的に直撃はしなかったものの近接信管で機体が蜂の巣のようになり、自身もかなり破片を喰らったようだ。全身が悲鳴を上げている。意識がもうろうになりかけてもう戦う事も出来ないし帰還も無理と言うのが判りきっているし何せイジェクション装置は全て取っ払っているので脱出も出来ない。とすれば・・・・
≪ガルム1!!チェックシックス!!急げ!!!≫
イーグルアイからの報告を聞いて、ガルム1の方に機を向けた。
「・・・相棒・・・最・・期・・・・・の・・仕・・・事・・・だ」
まだエンジンは生きている。A/Bを点火し、ガルム1の後方上空から接近する敵機を睨んだ。
「・・・き・・貴・・様も・・・み・・・み、道・・・づ・・れ・・・だ・・・ッッ!!」
主の最期の願いを叶える為に黒き亡霊は疾駆する。目標は上から降りてくるX-29。主が命じたとおりに亡霊は特徴的な前進翼機の進路に立ちはだかった。そして・・・刹那の時が此処で止まる。

fin

第四十三話:死神の最期①

アヴァロンダム ムント渓谷
「キャッ!!」
セリーヌは目の前で炸裂した高射砲弾に首を縮めた。10メートルあるかないか位の至近距離でだ。
≪気を抜くな!!撃ち抜かれるぞ!!≫
≪判ってるよ!!クソッッ!!また至近だ!!≫

敵も必死に対空弾幕を張っている。次から次へと友軍機が落とされているが、まだノースポイント機は一機も失われてはいない。それどころか敵の対空陣地をどんどん落して行く。大した肝っ玉だ。本当に実戦経験が無いのかを問いたい位に。
≪敵陣地陥落した。友軍機へ、渓谷へ侵入せよ。上なら任せろ≫
せ一機のノースポイントのステルス戦闘爆撃機が対空砲火の中を悠々と飛びながら無線で指示をして来る。
≪此方ガルム1、先頭に立つ!!≫
≪良し、此方キズモ2援護をする!!各機、遅れるな!!≫
≪ラジャー!一気に行くぞ!!≫

各機がアフターバーナー全開で渓谷へと侵入していく。
≪まずは第一コーナーって所だな。その向こうに何があるかは分からんが・・・≫
ガルム1が先頭で一気に渓谷の第一コーナーを曲がる、その瞬間二機三機と一気に落ちた。
「んな!?」
対空火器がコーナーの先にある橋の上で待ち伏せをしていたのだ。
≪うあッ!!機体損傷!!無理だ!!!イジェクト!!≫
≪キズモ3!!さっさと離脱しろ!!≫
≪ぐおおお!!抜けろおお!!!!≫

この攻撃で一気に20機中16機まで削られた。
「!?皆さん!!!しょ、正面!!!」
セリーヌは正面から来た黒い陰に気が付いた。
≪≪≪「―――敵機!!!!」≫≫≫
対空ミサイルを誰か放てば、皆つられて放たれて同士討ちするだろうから撃てない。避け様の無い狭い峡谷で敵機の攻撃をかわすのは不可能。かと言って上昇したら対空火器の餌食となる。その敵機の向こうには壊滅した対空陣地がある。――――あそこまで攻撃が当たらないでくれ!!全機がそう願うが叶わぬ事なのは知っていた。敵機はミサイルを放ち、ガルム1に当たり、さらに連発する・・・筈だった。
ガンガンガン!!!・・・グバッッ!!
一機の戦闘機がその敵機の上部後方から機銃を仕掛け、敵機は爆発四散した。
≪のろくさいぞ、攻撃隊≫
また日の丸の機体が通り過ぎる。それはまたあの日の丸ファントムだった。
「た、助かった・・・」
セリーヌが呟いた後、制空隊から報告が入る。
≪おい!早くしてくれ!!もう弾が切れる!!クソッッまたミサイルアラート!!≫
かなり空は苦戦しているようだ。一刻も早く要塞を潰さなければならない。
≪畜生!!また対空陣地か!!≫
≪冗談じゃないぜ!!≫

対空陣地から砲火が始まり、何機か食われていく。これでは鴨撃ちだ。
「きゃあ!!ひ、被弾!!離脱します!!」
≪ミサイル!!畜生ォォォォ!!!・・・・・・・≫

セリーヌは被弾した機を全力で反転させて離脱に入った。隣にいたジョーカー2がミサイルの直撃を食らい火玉とかした。
≪ウワァ!!此方キズモ1!!やられた!!脱出する!!≫
≪クソ!!残り攻撃隊機数5機!!≫
≪だ、第三橋下通過!!≫
≪ジョーカー2がやられた!!攻撃隊残機4!!!≫
≪キズモ1離脱!!攻撃隊残機3!!≫
≪ジョーカー1被弾!!攻撃隊残機2!!≫

無線からは味方機の悲痛な声が響く。機さえ被弾しなければ・・・!!
≪!?・・・いきなり全ての対空陣地が攻撃を止めた!?≫
≪な、何だこれは!?地上で連鎖爆発!!敵の陣地が爆発しているぞ!!≫

味方の無線を聞いて、周りを見る。確かに何も打ち上げてこない。地上では比較的小規模な爆発がアヴァロン全体で起きている。それも数え切れないほどの、だ
≪ガガッ・・・此方JSOG第一小隊、全部隊のもてる全ての爆破物で敵対空陣地10分の9を同時爆破した。これより施設内部に突入する≫
ノイズ交じりのノースポイント訛りのオーシア語で宣言をする誰かの声。それに答えたのは日の丸ファントムの主だった。
≪ラジャー、そのまま作戦続行。敵要塞を確保せよ。相当数に上がる敵戦力が居ると思われる。可及的速やかに敵を掃討よ。10分以内に、だ。良いな≫
≪ヤー≫
やり取りを聞いていたセリーヌは彼等が何者なのかを直ぐ察した。

ベルカ北方海域 同時刻
「やれやれ、俺もアヴァロンに行きたかったなあ」
グエン・キャラウェイは友軍機と共に突如現れた謎の艦隊に対する威力偵察を命令された。武装は対艦ミサイル2本に増槽2本自衛用対空ミサイルが2本に機銃といった所だ。
≪仕方ないでしょう、我々の機は本格整備中だったんですから≫
ネクサス・ラグゼ・ステラは同じ装備の機であるグエンに悪態をついた。
≪かと言って、護衛に僕を連れ出す事は無いでしょ!!≫
ロイ・シュランは身軽な機ではいるが、無理やり護衛に付かされた事に不満を持っていた。
≪此方サンダーヘッド、各機私語を謹んでくれませんか・・≫
まだ計器に慣れていない若い士官はおどおどしながらもちゃんと発現はして来る。
「硬い事言うなよな・・・にしても、こりゃあ嫌な予感バリバリ的中だ。レーダーにUNKOWN機、3機?いや5機だ。既に射程に捉えられてるが何故撃たない?」
レーダーには正面からやって来る国籍不明機が映っていた。此処まで気付かないとなればステルスだろう。
≪そこの編隊に次ぐ、此方NMSDF第101戦術海上護衛飛行隊だ。貴編隊は我が艦隊に急速接近している。針路変更するか、官名を述べよ≫
慣れたオ-シア語で警告を促すUNKOWN機どうやら国境無き世界ではないようだ。ほっとしながらも落ち着いて返答をする。
「此方OMDF第25戦隊グエン・キャラウェイだ。コールサインはツームストーン。貴艦隊は何所の所属か」
暫く相手の出方を待ったが、レーダー照準が受けた事を示す警報が鳴っただけだった。視認出来るほど接近してきたUNKOWN機はようやく返答を返した。
≪了解、今確認した。此方はNMSDF第一護衛機動艦隊とSMSDF第二機動護衛艦隊そしてNMSDF第三輸送船団だ。国境無き世界の制圧任務についている。そっちへの攻撃はしない≫
落ち着き払った声が無線に響く。こっちの編隊の正面から約1キロ地点でUNKOWNが編隊を崩さずインメルマンターンで編隊の後方に着いた。
≪良い腕をしてるんですね・・・!!艦隊だ!!≫
ステラが気が付くと同時に全員が下を見た。そこには素晴らしく綺麗にビシッと艦の間と間を均等良くした艦艇が約15ノットで周回航行をしている。
「サンダーヘッドへ、ターゲットは無害だ。司令部に一報を頼む」

fin

 

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